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抜く親知らず、抜かない親知らずについて

みなさんこんにちは!

関原デンタルオフィスです!


親知らずとは基本1番奥に生えている歯であり、

 

成長期に歯が歯茎の中で形成されて思春期以降に生えてくることから親知らずと呼ばれる等、諸説は色々あります。

〜親知らずは抜かなきゃいけない??〜

親知らずは抜いた方がいいケース抜かない方がいいケースがあります。

 

抜く親知らずは腫れた親知らずが何らかの原因で痛みや腫れが治まってもまた再発してしまう恐れがある歯です。

 

もっと恐ろしいことに炎症が筋肉まで波及して口が開かなくなったり腫れがほっぺたの外まで波及して緊急入院ということにも繋がる恐れがあります。

 

また親知らずが斜めに生えてきた場合、そこに隙間が出来て物が停滞することで虫歯の原因になります。

 

そのとき斜めに生えてきた親知らずが虫歯になった場合は抜歯すれば良いのですが、親知らずのひとつ前の歯(第二大臼歯 以降第二大臼歯と記載)が虫歯になり虫歯の部位によっては神経を抜いたり、小さい虫歯であるにも関わらず詰め物(インレー 以降インレーと記載)になる例があります。

 

〜症例〜

左下の親知らずが原因で第二大臼歯の虫歯が神経まで到達しています。

 

かかりつけ歯科では抜歯が難しいため大学病院に紹介した後に第二大臼歯の処置をすると言われ、セカンドオピニオンで当院を受診されました。

 

抜歯後の写真はこちらです↓

当院では麻酔の範囲も同じであることと、来院回数を少なくするため同日に抜歯及び抜髄(歯の神経を抜く治療)を実施し、その後根管治療(神経の消毒)を1〜2週間に一回来院して頂き根管治療をしております。

この様に親知らずによって虫歯になるリスクが高いため基本的には抜歯を勧めることが多いのですが、抜かない親知らずもあります💡

 

それは骨に埋まっており、今後第二大臼歯や全身に悪さをしなさそうな親知らずの場合は経過観察でも良いかと思います。

 

親知らずについて何かわからないことや不安がありましたら当院スタッフにご相談ください🙇🏻‍♀️

 

一人でもお困りの方のお手伝いをさせて頂ければ嬉しいです。宜しくお願い致します☺️

武蔵小杉の歯医者・歯科【関原デンタルオフィス】武蔵小杉駅5分

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