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自然な白い歯を取り戻す方法    〜ダイレクトボンディング〜

ダイレクトボンディングとは? 

近年、歯科治療の中でも注目を集めている治療のひとつが

「ダイレクトボンディング」です。

従来の治療と比べ、歯をなるべく削らずに短期間で白く自然な見た目を

回復できることから、多くの方が選択される治療法となっています。

 

「ボンディング(bonding)」とは「接着」という意味です。

つまりダイレクトボンディングとは、歯に直接レジン(樹脂材料)を盛り付けて、

歯の欠けた部分や虫歯、すき間などを修復していく治療法です。

 

特徴は、型取りや仮歯が不要で、1回の治療で完了できる点です。

また使用する材料は進化しており、自然な透明感やツヤ、耐久性も向上しています。

特に「銀歯は避けたい」「見た目をきれいにしたい」「治療回数を減らしたい」

「少しでも費用を抑えたい」という方におすすめです。

 

保険診療のレジン治療との違い

ダイレクトボンディングは「白い詰め物」という点では保険診療のCR

(コンポジットレジン)と同じですが、実際はさまざまな違いがあります。

▶︎ 使用する材料

  • 保険治療:

比較的安価なレジンを使用

色調や透明感に限界あり

経年劣化も早め。

 

  • ダイレクトボンディング:                                     数種類の高品質レジンを使い分け、天然歯に近い色・質感を再現。

耐久性も高い。

 

▶︎ 時間・工程

  • 保険治療:

治療時間が短く、仕上げもシンプル。審美性は最低限。

  • ダイレクトボンディング:                                     1歯60分以上かけ、色の層分け、微細な形態付与、研磨まで徹底。

 

▶︎ 見た目

  • 保険治療:                                     周囲と色が浮いたり、ツヤがすぐ消えることも。

 

  • ダイレクトボンディング:                                     周囲と自然に馴染み、審美歯科領域でも活用されるレベル。

 

✅簡単に言えば、「同じレジンでも、材料・技術・工程がまったく別物」と

考えていただくとわかりやすいです。

 

ダイレクトボンディングはこんな方におすすめ

• 前歯の小さな欠けやすき間が気になる方(正中離解など)

• 銀歯を目立たない白い歯に変えたい方

• 歯の形や色を手軽に改善したい方

• セラミック治療ほど費用はかけたくないが、保険の見た目には満足できない方

• 「歯はなるべく削りたくない」と考えている方

特に歯の審美と保存を両立したい方には非常に相性の良い治療法です。

 

ダイレクトボンディングのメリット

✅ 歯の切削量が最小限

✅ 金属不使用でアレルギーリスクが少ない

✅ 1回で治療が完了することが多い

✅ 色・形を細かく調整でき、審美性が高い

✅ セラミックよりも手軽に審美治療ができる

✅もし欠けてしまった時は修復が容易にできる

 

治療成功の鍵は「防湿」にあり

ダイレクトボンディングにおいて、もっとも重要な工程のひとつが

「防湿(唾液や水分から歯を守る処置)」です。
なぜなら、レジンを歯にしっかり接着させるためには、歯の表面が完全に乾いた状態

であることが絶対条件だからです。

患者さんが話したり呼吸をするたびに、唾液や呼気による湿気が接着面に影響を

及ぼします。

そのため治療中は、ラバーダム(ゴムのマスク)や専用の防湿器具、吸引器などを

使って、患部を完全に隔離します。

▼ 防湿を徹底する理由:

  • 唾液や湿気が接着面に残ると、接着強度が大きく低下
  • 汚染された面にレジンを重ねると、変色・脱離の原因に
  • 接着不良により、数年以内に再治療が必要になる可能性も

防湿は見た目ではわかりにくいですが、仕上がりの美しさや、長持ちするかどうかに

直結する非常に大切なポイントです。

 

デメリット・注意点

⚠️ 保険適用外のため自費治療となります

⚠️ 咬合力が強いと欠ける可能性があります

(患者様によってはマウスピース併用推奨)

⚠️ セラミックに比べると経年劣化は避けられません

(研磨によるメンテナンスで対応可能な場合がほとんどです)

⚠️ 症例によっては不向き

(大きな虫歯、咬む面が広い奥歯など)

⚠️歯の色が特徴的で色の再現困難な場合はできないことも

 

当院の治療の流れ

1.カウンセリングと事前説明(歯の状態と患者様希望の確認)

2.虫歯除去・形成(必要最小限の切削)

3.接着処理

4.複数色のレジンを使い層状に築盛、形態付与

5.研磨・艶出し

6.最終確認と写真撮影

 

当院のこだわり

•高倍率ルーペ、マイクロスコープの活用

•色の選択は歯の特徴(透明感・表面模様)まで忠実に再現

•咬み合わせも含めた総合的な仕上げ

•経年変化にも対応したメンテナンス(2年保証)

 

実際の症例

今回は右下6番(奥から2番目)のコンポジットレジン(白い樹脂)のやりかえを行なっていきます。

実際の流れ
①麻酔(表面麻酔を行い、なるべく痛みの少ない状態で麻酔していきます)
②患部周辺のクリーニング
→プラークが残っていると接着力が大幅に下がってしまうため、術前にクリーニングを行います
③術前写真撮影
→術前・術後で変化を確認していただくために写真撮影を行います

ラバーダム防湿を設置し、口腔内と歯を隔離します。
まず、現在入っているコンポジットレジンを除去していきます。
(今回はラバーダム防湿を行った後に虫歯除去を行なっていますが、症例によっては順番が
逆になる場合もあります)

この方はコンポジットレジンの下に虫歯が見つかったので丁寧に除去していきました。

虫歯を除去していくために「う蝕検知液」と呼ばれる虫歯に反応して染色する薬剤を使って
除去していきます。

写真は虫歯の除去後の写真です。
茶色い部分が一見虫歯に見えますが、う蝕検知液では反応せず、硬い組織で覆われていたため削らずに終了としています。

虫歯除去が終わったので、コンポジットレジンと歯を強固に接着していくための準備を行って
いきます。
まず、エナメルエッチングと呼ばれる処理を行っていきます。
簡単に説明すると、強い酸を歯に塗布し表面を溶かして(脱灰)凸凹の面を作る処理です。
接着力を上げるためにまず重要なことが歯とコンポジットレジンが接着する面積を大きくする
ことにあります。
そのために滑沢な歯の表面をあえて凸凹にする必要があります。

その後、歯とコンポジットレジンを化学的に接着させるための処理を行います。
この時にラバーダム防湿を行っているかいないかで予後に大きく影響します。

数種類のコンポジットレジンを使い、丁寧に歯の形を作っていきます。
もともとの歯に着色がある場合はその色も再現することもできます。
着色を入れるか入れないかは最初のカウンセリングで決めていきます。

最後に研磨を行い、治療終了となります。

ダイレクトボンディング症例1ブログはこちら

まとめ

ダイレクトボンディングは、ただ白い詰め物を入れる治療ではありません。

歯を守りつつ、自然な美しさと機能を両立させる、

繊細な“オーダーメイド修復”です。

気になる方はお気軽にご相談ください。

武蔵小杉の歯医者・歯科【関原デンタルオフィス】武蔵小杉駅5分

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