こんにちは
関原デンタルオフィスです。
6月12日(木) 6月24日(火) の午前の診療を休診とさせて頂きます。
14時30分より通常通り診療致します。
また、
飯田先生 4日(水) 6日(金) 終日
望月先生 30日(月) 午前
は不在とさせて頂きます。
ご不便お掛け致しますが、
ご理解の程よろしくお願い致します。
日付: 2025年5月20日 カテゴリ:お知らせ, スタッフブログ
こんにちは
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6月12日(木) 6月24日(火) の午前の診療を休診とさせて頂きます。
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飯田先生 4日(水) 6日(金) 終日
望月先生 30日(月) 午前
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ご不便お掛け致しますが、
ご理解の程よろしくお願い致します。
日付: 2025年5月20日 カテゴリ:お知らせ, スタッフブログ
こんにちは
関原デンタルオフィスです。
楽しい旅行や帰省は、心も体もリフレッシュできますよね。でもその一方で、「楽しい時間の裏で、意外とお口の健康を疎かにしがち」なのも事実。歯みがきのタイミングが不規則になったり、甘いものが増えたりと、気づかないうちにお口へ負担をかけていることもあります。
そんな連休明けこそ”トラブルを防ぐために習慣をリセットする”という意識が大切です。
今回は、旅行中についやってしまいがちな歯のNG習慣を振り返りながら、連休明けに取り入れたいケアのポイントをご紹介します。
旅先では普段と違うスケジュールで動くことが多く、朝起きてすぐ観光に出かけてしまい気づいたら朝食後の歯磨きを忘れていたり、移動や外食で疲れてしまい夜の歯磨きをサボってしまった…ということもあるかもしれません。しかし、歯磨きを怠ると口の中で細菌が増え、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
旅行から帰ってきたらまずは普段の歯磨きのリズムを取り戻しましょう。「朝・昼・夜の3回」歯磨きする習慣が理想ですが、少なくとも「朝食後・就寝前」の2回は丁寧に行うよう心がけてください。
旅行中は地域のスイーツや旅先でのちょっとした休憩など、甘いものを口にする機会が増えがちです。
特に注意したいのは、その“頻度”です。糖分を含むものを何度も食べると口の中が酸性になっている時間が長くなり、虫歯ができやすくなります。お菓子を完全に我慢する必要はありませんが、「食べる時間を決める」「食べた後は水で口をゆすぐ」といった工夫を取り入れて、ダラダラ食べを防ぎましょう。
旅先では、のどが渇いたときに自販機やカフェでジュースや炭酸飲料を選ぶ方も多いと思います。しかし、これらの飲み物には多くの糖分が含まれており、歯にとっては大きなリスクです。
さらに、炭酸飲料は酸性度が高いため歯のエナメル質を溶かしてしまう「酸蝕症(さんしょくしょう)」の原因にもなりかねません。水やお茶など、砂糖が含まれていない飲み物を選ぶようにしましょう。
実は、旅行中はお口が乾燥しやすい環境にあります。長時間の移動や冷暖房の効いた車内・機内にいることで唾液の分泌が減ってしまうのです。
唾液は、口の中の汚れを洗い流す役割や、虫歯菌の活動を抑える働きをしています。乾燥によって唾液の量が減ると細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や口臭の原因になることも。「こまめな水分補給」「よく噛む食事」などで唾液の分泌を促しましょう。特に寝起きに口の乾きが気になる方は要注意です。
旅先での慣れない環境や疲労、ストレスなどが原因で寝ている間に歯ぎしりをしてしまう方もいます。旅行中は普段と違う枕やベッドで眠ることになるため、無意識に歯に力が入りやすくなっているのかもしれません。
歯ぎしりは歯がすり減る・欠けるといったトラブルを引き起こすほか、顎関節症や頭痛の原因になることもあります。家族やパートナーに「音がすごかったよ」と言われたらぜひ一度歯科医院で相談してみてください。
必要に応じて歯を守るための「マウスピース治療」などもご提案できます。
旅行は心を癒し、楽しい思い出をつくる大切な時間。でもその裏で、お口の健康が知らず知らずのうちにおろそかになってしまうこともあります。
連休明けは、お口の習慣をリセットする絶好のタイミング。
・歯磨きのペースを取り戻す
・甘いものの頻度を見直す
・水分補給に気をつける
など、できることから始めてみてください。
「ちょっと気になる症状がある」「歯ぎしりの指摘を受けた」という方は、ぜひお気軽に当院にご相談ください。
日付: 2025年5月20日 カテゴリ:お知らせ, スタッフブログ
当記事をお読みいただきありがとうございます。関原デンタルオフィス⻭科医師の早⽥といいます。
前回は保存困難な⻭を残すためにクラウンレングスニングという外科治療を紹介しました。
今回は深い⾍⻭をもつ前⻭に対しエクスリュージョンとクラウンレングスニングを⾏った症例を紹介します。
エクストリュージョンとは矯正治療の1つで、 ⻭茎の中に埋まった⻭根を数ヶ⽉かけて引っ張り上げる処置のことです。
⻭根が⻭茎より上に出ていることで細菌感染を防⽌でき、さらに被せ物が外れにくくなり⻑持ちさせることができます。
それでは実際の症例を提⽰します(ご本⼈の掲載許可を得ています)
患者さんは⻭並びを気にされて来院されました。
初診時
⻭列矯正と⿊く変⾊している右上前⻭部の治療が必要と判断し、矯正医である飯⽥先⽣と治療計画を⽴てました。
当院ではインターディシプナリー(各専⾨医が協⼒すること)治療計画を⼤切にしています。
矯正の診断では上顎前突+ClassⅠ 叢⽣ 右上5クロスバイト重度の⼝蓋側転移 となります。
先⾏して⻭列矯正を進めていき、最後に⿊く変⾊した前⻭の治療という計画になりました。
全顎矯正が進んだところで⿊く変⾊した前⻭の治療に⼊ります。
コンポジットレジンと⾍⻭を除去したところ、健康な⻭はほとんどなく⻭茎の中に隠れています。
⾍⻭が深く神経を保存するのは困難な状態でした。
このような状態のまま被せ物をしたとしても、すぐに外れてしまうことが予測できます。
患者様にエクスリュージョンとそれに伴うクラウンレングスニングが必要なことを伝え治療を開始しました。
挺出処置の流れですが
根管治療後、レジンを⻭根につめて矯正⽤ブラケットを装着します。
細いワイヤーを使い、ゆっくり上へ引っ張り上げます。
(引っ張り上げている最中もレジンで⻭の形を作っているので、⾒た⽬は問題ありません)
挺出してくると⻭茎のラインが他の⻭よりも上がってきます。
⻭が出てきたら、ブラケットの位置を根尖側に移動しそれを来院毎に繰り返します。
また出てきた分、レジンが強く⻭に当たるようになるため来院毎レジンを削ります。
2週間に⼀度ワイヤーの交換を⾏いおよそ 2 ヶ⽉弱で引っ張り上げ終了しました。
ここから⻭茎の⾼さを揃えるためにクラウンレングスニングを⾏います。
挺出した⻭には⻭周靭帯がついてくるため靭帯を切除しないと元の位置に戻ってしまいます。
⻭周靭帯の切除も必須処置となります。
切開する範囲は⻭茎の厚み、⾻の形態により異なるため術前の診査が重要です。
術直後 まだ⻭茎は⾼い位置にいるように⾒えますが・・・
1 ヶ⽉ほど待つと計算した⾼さに落ち着きました。周りの⻭茎の⾼さとそろったことがわかると思います。
このまま3ヶ⽉ほどワイヤーをつけたままにして、動かしてきた⾻と⻭が落ち着くまで待ちます。
この期間を保定期間と呼びます。
保定しないと⻭は元の位置に戻ろうとするため必須処置です。
その後、レジンを除去しファイバーコアに交換します。
⻭茎に隠れている⻭根の形態を型取りします。
⻭根の形態を型取りするために、⻭茎を広げる緑⾊の⽷を⼊れます。
この型取りしたものから、最終的な被せものを技⼯⼠に作ってもらいます。セラミックで最終修復しました。
術前
術後
術前 術後
斜めに傾いていた⻭根の傾斜も改善でき、噛み合わせを真っ直ぐ当てることができました。
術前 術後
飯⽥先⽣は困難と考えていた右上5番の重度⼝蓋側転移を交差ゴムやワイヤー使⽤することで、しっかり改善しました。
今後は後戻りしないようリテーナーの装着が必須です。
⻑期治療となりましたが患者様の協⼒があり、良い結果になったと思います。
当院では各専⾨医が協⼒し、良い治療を提供できるよう⽇々相談して治療に取り組んでおります。
困ったことがありましたらご相談ください。
長文お付き合いありがとうございました。
日付: 2025年5月20日 カテゴリ:お知らせ, スタッフブログ
こんにちは
関原デンタルオフィスです。
5月20日(火)の午前の診療を休診とさせて頂きます。
14時30分より通常通り診療致します。
飯田先生 20日(火) 21日(水) 23日(金) 終日
今井先生 2日(金) 終日 28日(水) 終日
望月先生 17日(土) 終日
は不在とさせて頂きます。
ご不便お掛け致しますが、
ご理解の程よろしくお願い致します。
日付: 2025年4月15日 カテゴリ:お知らせ
こんにちは
関原デンタルオフィスです。
GW期間中休診のお知らせです。
休診日に関しては、4月28日(月).29日(火) 5月3日(土)〜5月6日(火)まで休診とさせて頂きます。
4月27日(日).4月30日(水) .5月1日(木).5月2日(金)は通常通り診療を行なっております。
5月7日 (水)10時から 通常通り診療開始致します。
ご不便をお掛けしますが、
ご理解の程よろしくお願い致します。
日付: 2025年4月15日 カテゴリ:お知らせ
こんにちは。
関原デンタルオフィスです。
みなさんは、お子さまの歯のケアについて意識していますか?
「乳歯はいずれ生え変わるから、それほど気にしなくても大丈夫」と思われがちですが、実は乳歯はとても重要な役割を担っています。乳歯の健康は、永久歯の並びや噛み合わせ、さらには全身の健康にも影響を与えるのです。
では、乳歯にはどんな役割があり、どのようにケアをすればよいのでしょうか?
今回は、乳歯の重要性や正しいケア方法について詳しく解説していきます。
乳歯はいつか永久歯に生え変わる歯ですが、子どもの成長においてとても重要な役割を果たします。
①発音の習得
歯があることで正しい舌の動きや口の形を作りやすくなり、言葉を明瞭に発音できるようになります。乳歯は言葉の発達に欠かせません。
②快適な食事
乳歯は食事をする上でも大きな役割を担っています。食べ物をしっかりと噛み砕き、消化を助けることで栄養を効率的に吸収できるようになります。特に奥歯は硬いものや繊維質の多い食品を噛む力が養われます。
③永久歯を正しく導く役割
乳歯が正しい位置に並ぶことで、永久歯が正しく生えるための導き役となります。そのため、乳歯を健康に保つことは、将来的な歯並びにも大きな影響を与えるのです。
乳歯は生後6か月頃から生え始め、3歳頃には20本すべてが生え揃います。その後、6歳頃から永久歯への生え変わりが始まり、12歳頃までにすべての乳歯が抜けて永久歯へと置き換わります。
一般的な生え変わりの順序は下記の通りです。
・6歳頃:下の前歯が抜け始めその後6歳臼歯(第一大臼歯)が生える
・7歳頃:上の前歯が抜け永久歯に生え変わる
・8〜9歳頃:前歯から奥歯に向けて順に生え変わり始める
・10〜12歳頃:上下の奥歯は11歳頃に生え変わり、12歳頃に12歳臼歯(第二大臼歯)が生え始める
・14歳頃:すべての歯が永久歯に生え変わる
生え変わりに個人差はありますが、一般的にこのような流れで生え変わります。乳歯が早く抜けすぎたり、なかなか抜けない場合は歯科医師に相談しましょう。
乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄く、大人よりも虫歯になりやすい特徴があります。特に糖分の多い食べ物を頻繁に摂っていると、虫歯のリスクが高まります。そのため、糖分の摂取量や頻度、タイミングを管理する
「シュガーコントロール」がとても重要になります。下記の点に気をつけて虫歯のリスクを減らしましょう。
✔甘いおやつやジュースは時間を決めて摂取し、だらだら食べないようにする
✔食後には水やお茶で口をすすぐ、できれば歯磨きをする
✔就寝前の甘いものは避ける
✔正しい歯磨きを学び、習慣化する
✔フッ素入り歯磨き粉を使用する
✔定期的に歯科検診を受ける
正しい歯磨きを身につけるためには、親のサポートが欠かせません。特に小さな子どもは自分でしっかりと歯を磨くことが難しいため、大体10歳頃までは、親が仕上げ磨きをして磨き残しを防ぐことが重要です。
・乳歯の歯磨きのポイント
歯ブラシは子どもの年齢に合ったものを使用し、毛先が柔らかいものを選びましょう。また、フッ素入りの歯磨き粉を適量使用すると虫歯予防に効果的です。歯磨きは、毎食後と就寝前、起床後の1日5回が理想的です。
・定期的な歯科検診
3〜6か月に1回のペースで歯科検診を受け、虫歯の早期発見や適切なケアを受けることができます。
乳歯はいずれ生え変わりますが、一時的なものではなく、永久歯の正しい成長にも大きな影響を与える大切な存在です。虫歯を防ぐためにも、本記事で紹介した内容を参考にシュガーコントロールを意識し、親がしっかりサポートしてお子さまの歯の健康を守りましょう。
また、おうちでのケアと併せて定期的な歯科検診を受けることも重要です。幼いうちから正しいケアと通院の習慣をつけることが、将来の歯の健康につながります。お子さまの歯の健康について気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。当院では、患者様一人ひとりに合わせた丁寧なカウンセリングを行い、最適な治療計画をご提案させていただきます。
2025年7月から矯正医・飯田先生の出勤日が変更となります。
現在
火曜日・水曜日・金曜日
第1土曜日・第3土曜日・日曜日(月1回不定期)
⇩⇩⇩
7月以降
火曜日・水曜日・金曜日
土曜日(月1回不定期)・日曜日(月2回不定期)
2025年の土曜、日曜の出勤日はこちらになります。
皆様にはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
4月休診のお知らせ📢
こんにちは
関原デンダルオフィスです。
4月10日(木) 4月22(火)の午前の診療を休診とさせて頂きます。
14時30分より通常通り診療致します。
また、
院長先生 1日(火) 午後 22日(火) 午後
今田先生 7日(月) 終日
望月先生 14日(月) 午前 19日(土) 終日
は不在とさせて頂きます。
ご不便お掛け致しますが、
ご理解の程よろしくお願い致します。
日付: 2025年3月25日 カテゴリ:お知らせ, スタッフブログ
こんにちは、歯科医師の望月です。
これまで睡眠時無呼吸症候群の患者さんにマウスピース(スリープスプリント)を作成し、治療のサポートをしてきましたが、今回は自分自身が患者の立場になり、実際に作成から使用までの流れを体験してみました!
「マウスピースってどうやって作るの?」
「実際に効果はあるの?」
そんな疑問を持っている方に向けて、作製から1週間の使用感までをレポートします!
マウスピースを作るところからスタート!
まず、睡眠時無呼吸症候群の診断を睡眠時外来で受けたら、マウスピースを作るために歯科医院での型取りが必要です。
(今回は自分で作成するので、患者さんの目線で工程を振り返りながら進めました。)
① 事前の診察と適応チェック
睡眠時無呼吸症候群のマウスピースは、 「軽度~中等度の睡眠時無呼吸症候群の方」 に適応があります。
また、歯の状態や顎関節の状態によっては、マウスピースが向かないこともあるので、事前にしっかり診察を行います。
私の場合、「歯並びに問題なし」「顎関節の状態も問題なし」 ということで、作製スタート!
②歯型を取る
マウスピースを作るためには、上下の歯型を取る必要があります。
アルジネートという粘土状の材料を使います。
そこに石膏をついで模型を作ります。
③プラスチックの板を熱して圧接します。
④噛み合わせの確認
次に、下顎をどの程度前に出すのかを決めます。
⑤噛み合わせを決めた場所で上下をくっつけます
1日目~2日目:違和感と顎の疲れ
ついに自分用のマウスピースが完成!
装着してみると、やはり「異物感」が気になります。
特に、下顎を前に出す構造のため、「顎が引っ張られる感じがして、ちょっと違和感があるな…」 というのが最初の感想。
また、朝起きたときに軽い顎の疲れを感じました。
患者さんからも「最初の数日は違和感が強い」とよく聞きますが、まさにその通りですね。
この時点では、「本当に効果があるのか?」という実感はまだありませんでした。
3日目~4日目:慣れ始め、いびきが軽減
3日目くらいから、装着時の違和感が少し減ってきました。
そして、驚いたのが いびきの変化です。
普段は「いびきがうるさい」と言われることが多かったのですが、
「最近静かになった?」と言われました。
自分では気づかない部分ですが、明らかにいびきが軽減しているようです。
ただ、朝起きたときに口の乾燥が気になることがありました。
どうやら寝ている間に口呼吸をしてしまっているようで、これも患者さんによく相談されるポイントですね。
鼻呼吸を意識し、加湿器を使うことで、少しずつ改善してきました。
5日目~7日目:睡眠の質が向上!
1週間が経過すると、マウスピースをつけることが自然になり、違和感はほぼなくなりました。
そして、朝の目覚めが少しずつスッキリするように!
これまでは朝起きても「なんとなく疲れが抜けていない…」という感じがありましたが、
起床時の倦怠感が軽減され、日中の眠気も減ったように感じました。また、顎の疲れも最初ほど気にならなくなり、マウスピースの装着が完全に習慣化しました。
実際にCTで撮影してみたら…なんと気道が拡がっていました!CT画像を見ながら、
「おぉ、こんなふうに変わるんだな」と実感。やっぱり可視化するって大事ですね。
[装着前]
[装着後]
実際に試して感じたメリット・デメリット
・CPAPよりも手軽で、扱いやすい
・いびきの軽減
・機械音がないので、睡眠の邪魔にならない
・朝の目覚めがスッキリし、日中の眠気が改善
・初日は異物感が強く、寝つきにくい
・口呼吸のクセがあると乾燥しやすい
・重症の睡眠時無呼吸症候群の方だと効果が不十分な場合もある
今回、自分で試してみて、マウスピース治療の有効性を実感しました。
確かに最初の数日は違和感がありましたが、1週間ほどで慣れ、睡眠の質の向上やいびきの軽減と
いった効果を体感できました。特に、軽度~中等度の睡眠時無呼吸症候群の方には、CPAPよりも負担が少なく、続けやすい治療法だと感じます。
もちろん、すべての睡眠時無呼吸症候群の患者さんに適しているわけではないため、適応の判断や装置の調整は必要ですが、「CPAPは抵抗があるけど、何か治療をしたい」 という方には、ぜひ一度試していただきたい選択肢です。
今後も経過を観察していきたいと思います。
なおマウスピース作成に関しましては睡眠時外来の紹介状が必要です。
マウスピース治療について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
日付: 2025年3月25日 カテゴリ:お知らせ
こんにちは。
関原デンタルオフィスです。
歯並びや噛み合わせの改善は、見た目の美しさだけでなく、お口の健康維持にもつながります。矯正治療を検討する際、『ワイヤー矯正』と『インビザライン矯正』の選択は重要です。しかし、「できるだけ目立たずに矯正したい」「早く治療を終えたい」「費用がどのくらいかかるか心配」など、矯正治療を始めるにあたって気になるポイントは人それぞれです。
このブログでは、ワイヤー矯正とインビザライン矯正の違いについて、それぞれのメリット・デメリット、費用の違い、治療期間の目安などを分かりやすくご紹介し、ご自身にとって最適な矯正方法を選ぶためのヒントをお伝えいたします。
ワイヤー矯正は、歯の表面に金属製のブラケットを装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かす矯正方法です。
小児から成人まで幅広い年齢層で治療が可能です。成長期のお子さまにも適用でき、顎の成長をコントロールしながら治療ができます。
金属のブラケットやワイヤーが目立ちやすく、人前に出る機会が多い方は気になることがあります。透明や白色のブラケットもありますが、完全に目立たなくすることは難しいです。
ワイヤーやブラケットが唇や頬の内側に当たり、口内炎ができやすくなることがあります。
矯正装置の周りに食べかすが溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。矯正専用の歯ブラシやフロスを使用し、丁寧なケアが必要です。
硬い食べ物(ナッツ、せんべい)や粘着性のある食べ物(ガム、キャラメル)は、装置が破損する恐れがあるため、避ける必要があります。
ワイヤーの調整後に歯が引っ張られるような痛みを感じることがあります。
インビザライン矯正は、透明なマウスピース型の矯正装置を使用する矯正方法です。
決められた装着時間を守る必要があり、守らないと計画通りに治療がすすまないことがあります。
矯正治療にかかる費用や期間は、矯正方法や歯並びの状態によって異なります。
初診相談は無料です。
検査+診断:44,000円
ワイヤー矯正:全体矯正の場合、825,000円~880,000円
ワイヤー矯正:部分矯正の場合、330,000円〜660,000円
インビザライン矯正:全体矯正の場合、770,000円〜979,000円
インビザライン矯正:部分矯正の場合、440,000円〜660,000円
保定装置料(矯正終了後に後戻りを防ぐための装置):44,000円~66,000円
矯正治療は、歯並びを整えるだけでなく、お口の健康を維持する上でも非常に大切です。
歯並びが悪い状態を放置すると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、噛み合わせが悪いと、消化不良や顎関節症の原因となることもあり、さらに発音に影響を及ぼすこともあるため、気になる方は早めの相談をおすすめします。
矯正治療には、ワイヤー矯正とインビザライン矯正という二つの代表的な方法があります。それぞれにメリットとデメリットがあり、費用や期間も異なります。ご自身のライフスタイルや価値観に合わせて、最適な矯正方法を選びましょう。
また、矯正治療後の歯は「後戻り」を起こしやすい状態です。治療後は保定装置(リテーナー)を使用して、歯並びを安定させ、後戻りを防ぐことが大切です。また、治療後のメンテナンスをしっかり行うことで、きれいな歯並びを維持することができます。
当院では『エアフロー』という機械を用いて、歯の表面に付着した汚れを効果的に除去するクリーニングを行っています。エアフローは、微細なパウダーと水を噴射することで、歯の表面の着色や汚れを落とします。矯正器具の周りの清掃も効果的に行え、治療後のケアをサポートします。
治療後も、しっかりとしたメンテナンスを行うことで、矯正治療の成果を長期間保つことができます。
矯正治療を検討されている方は、お気軽にご相談ください。当院では、患者様一人ひとりに合わせた丁寧なカウンセリングを行い、最適な治療計画をご提案させていただきます。